Uber&出前館デリバリーをやってみた!

Uber Eatsと出前館で配達員を自転車で始めてみました。
100回以上のデリバリーを経験したので、これから同じように自転車で始めようとしているかた向けに、超ざっくりとですがどんなことをすればよいのかをお伝えします。
(別記事で、配達する人側からの視点で「注文する人が気をつけるといいと思ったこと」も書いています。)

Uber Eatsはネットだけで手続きも完結でき、手軽に始められます。
出前館は、初回1回だけですが拠点に行って登録手続きが必要です。その際に、拠点からの連絡用のLINEグループに参加(任意)もするのでLINE使ってない人は事前に入れておくとスムーズです。

複数のサービスを使うことで、特徴も見えてきます。まず1社でやってみて、ある程度、感覚がつかめたらもう1社登録するくらいがいいかと感じています。
Uber Eatsと出前館以外にも多くのサービスがありますが、この2つだけで十分なので私は他には手を広げていません。地域や稼働時間等で、自分がやりたいだけの十分な注文がなければ他のサービスも併用するのがよいと思います。

本人確認はけっこう厳密だと思います。
Uber Eatsは開始後もときどき、スマホで写真とっての本人認証があります。なりすましはNGという強い姿勢を感じます。

以下、必要なものをご紹介します

<事前登録>

  • 自転車の保険(画面ショットのアップロード等が必要です)
  • 身分証明書
  • 銀行口座(出前館は三井住友銀行だと手数料がかからないのでオススメ)

<デリバリーに必要なもの>

  • デリバリーバッグ(断熱素材)
    Uberのロゴ入りなどもありますが、複数サービスでやることを想定するならロゴ等はないほうがいいです。
    このCherrboll デリバリーバッグが、ほどよいサイズでオススメです。
    けっこう街中で他の配達員のかたが使っているのも見かけます。
  • 自転車(シェアサイクルでもOK)
    Uberは徒歩でできる選択肢も増えましたが、やはり自転車がないと稼ぐにはつらいと思います。
    ちょっとどんな感じかを試すだけなら、近距離の注文の入る地域なら徒歩でもある程度は出来ます。
  • ヘルメット(自転車の場合)
  • スマホ
    通信量はいろいろな条件で変わると思いますが、参考までに実績値を。
    ・Uberアプリで5時間くらいのんびりとサイクリングしながら5件程度のデリバリーで40MB程度
    ・出前館のアプリで3時間で5件のデリバリーで10MB弱
    電波が安定している地域なら安いキャリアでも大丈夫だと思います。私はRakutenモバイルスマホをメインにしてますが、ときどきエレベータのなかや高層マンションの上層階でつながらないことがあって焦りました。そのときはもう1台もっているドコモの端末でテザリングしてRakutenモバイルスマホをWiFi接続することで回避しました。
    できれば格安でもいいので異なるキャリアの回線があるといざというときに安心ですね。

<あると便利なもの>

  • 段ボール
    デリバリーバッグの中で商品が動かないように固定するのに、使い捨てで使える段ボールを何枚か持っていると便利です。
    Amazonで小さめの荷物を買ったときに配送の箱に固定するのに入っている段ボールがちょうどいいサイズで重宝しています。
  • ビニール袋/おしぼり/ウェットティッシュ
    デリバリー中にこぼれたりしたときに、袋を変えたり、拭いたりするのに使えます。基本的には袋を開けたりするのはNGなので使うことはないですが、蓋がはずれて袋のなかでグチャグチャみたいな状態になったときには役立つかも。
    幸い、使ったことはないです。
  • スマホ固定台
    自転車運転中の「ながらスマホ」は絶対にNGです。私ははじめのうちは注文をとるまでは止まって待機し、移動中は今でも地図をだいたい頭に入れて基本はポケットに入れてます。
    スマホをハンドルに固定するとたしかに便利ですが、ながら運転になりがちなので控えたほうがいいと個人的には感じています。
    いまは慣れてきたので、最初の注文が鳴るまではスマホ固定台に固定して移動しています。
    数百円くらいのものもありますが、作りがショボくて走っている最中に壊れてスマホを落としたりしたら目も当てられないので、買うなら、安物ではなく最低でも1000円以上するそれなりのものがいいと思います。
    スマホの機種にもよりますが、このスマホホルダーとか。着脱しやすそうなものを選びましょう。
  • アルコール消毒スプレー
    このご時世なので、こまめに消毒しています。
  • コインケース(現金を取り扱う場合、釣銭用に)
    現金の取り扱いをしたほうが、注文が多くなるのでよいです。
    ただ出前館の場合は拠点まで精算にいかないといけないです。
    拠点が近くない場合は、ガッツリ稼働する人でない場合にはあまりお勧めできません。
    拠点が自宅の近くなど、絶対に近くを通る場合には拠点に寄ることが負担にならないのでありかもしれませんが。
    なお、以前は当日夜までに精算必須だったので拠点に行くことが大変でしたが、今は翌日精算もありになったのでそこは助かります。
    Uber eatsは稼働した分と相殺して、不足があればクレジットで精算などの仕組みもあり、現金を取り扱っても精算のためにどこかに行く必要はありません。

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