フードデリバリーの配達員を始めて、注文するかたにも意識してもらうとお互いいいな、と思う事がいくつかあるのでお伝えしたいと思います。
- 住所はマンション名やビル名まで明記する。
私も普段、住所を書くときにあまりビル名を入れないのですが、これだと多くの配達員が最後、合っているかの確認に時間を要してしまいます。
宅配便などはある程度、決まったエリアで慣れているから大丈夫かもしれませんが、フードデリバリの配達員はいろんなところで稼働していて、住所からマンション名を特定できる人はほぼいないと思います。
そして、私も配達を始めてから気づいたのですが、たいていのマンションは地番が目立たないスミッコのほうに小さく掲示されているだけで、正面エントランスでは地番が分からないところが多いです。
迅速に配達してもらえるよう、お互いのためにも、マンション名、ビル名は明記するといいと思います。
- 汁物やドリンクの注文はなるべく避ける
やはり液体はこぼれるので、気を使って配達することになります。その結果、配達も遅くなりがちです。
どうしても欲しいものでなければ、汁物やドリンクはなるべく避けたほうが、こぼれるトラブルや遅延も起こりにくいと思います。
※ただし、マクドナルドとかの大手はしっかり対策されているので大丈夫だと思います。
- 置き配の場合、置いてもらう場所に段ボールなどを置いておく
配達員と顔を合わせないでいいように、置き配にしてもらうことも多いと思います。
置き場所に段ボールとかを置いて、そこに「ここに置いてください」というようなメモを添えておくと分かりやすいですし、衛生面でも外床に直接置くよりはよいと感じます。
- なるべく事前精算(クレジット払い等)にする
釣銭の用意は配達員が個々にやっています。
仮にこちらがピッタリで用意していても、そんなことは配達員にはわからないので事前に釣銭の用意が必須になります。
もちろん、基本的には十分な釣銭を用意していることが多いと思いますが、たまたま切らしてしまっている場合には、コンビニで崩したりといった不要な手間が発生します。
可能であれば、事前精算で注文することをオススメします。
※Uberだと、売上金はその場で配達員の手元に残り、差額を精算すればよいことになっているので、早く現金が欲しいという配達員は現金払いしてくれる注文を喜ぶということもあるようです。
以上、ご参考になると嬉しいです。